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キース・エマーソンって、そんなに下手なの?

115 :名無しがここにいてほしい:2006/07/19(水) 20:37:54 ID:Snzxfkka
そもそも、こういう場に書き込むということは、キース・エマーソンという単語に
自分の心が反応するからである。そのことをまずご承知置きいただきたい。

最初にキース・エマーソンに惹かれたのは、ナイスの3枚目以降のアルバムや、
EL&P初期のスタジオ録音盤に収められていた音からである。
そこに加えて、当時は才能や演奏技術を誉めそやすレビューは溢れ返っていたし、
容姿も良く、青春時代のヒーローとしての魅力が十二分に備わっていた。
レコードからコピーし、バンドを組んで演奏したころが懐かしく思い出される。

その後、彼等の演奏する姿が映像で見られるようになり、
手元がしっかり映った形でのライヴ演奏を容易に目にする機会が増えてきた。
(甲子園で観たときは、遠すぎて、指の動きまではわからなかったし、
音響条件も悪く、細かいところまで聴き取れない状態だった)
派手なパフォーマンスに心躍らせたが、半面丁寧に作られたスタジオ録音によるヒット・アルバムと違い、
雑な部分が目立ち、また、演奏する手付きも素人っぽく、当時喧伝されていた「天才的プレイヤー」というイメージには程遠く、
その点では、正直がっかりもした。

キース・エマーソンがナイスでデビューした当時は、ロック・シーンにおいて、
テクニックを前面に出し、スター・プレイヤーとして売り出したキーボード・プレイヤーはいなかった。
そんな中にあって、やはり、その技量は群を抜いていたということは言えると思うが、
それから30年も経ち、状況は大きく変化している。
かつてと違い、技術も進歩し、音大その他の教育機関から優秀な人材が多数輩出されるようになった。

最近、You tube で、様々な時代の映像が手軽に見られるようになり、
現在でもファン心理の働く1人として、当然のようにそれらを観た。
その感想として、やはり技術的な欠点も露呈しており、その部分については、
ファンとして、見てはいけない部分を見ているような
心苦しい気分にさせられたというのも正直なところ。
粗探しをするつもりなど無く、どうしてもそれが気になるのである。
かつて、演奏テクニックの見事さにスポットを当てられることの多かった
キース・エマーソンであるが、ロック・ミュージシャンとしての彼の魅力は、
テクニックにあったのでは無いことを再認識した。
そういった感想をそのまま、ここに書いたのである。

技術的な欠点について、具体的なことを書かなかったのは、
映像を見た誰の目にも明らかだろうと考えたからである。
彼の演奏に技術的欠点が目立つことについては、身の回りの人間とは日頃普通に話していることであり、
一般的にも共通の認識が行き渡っていると思っていたので、
「爆弾発言」とか「荒らし同然」などという捉え方をされるとは思ってもいなかった。
特に、左手第5指など、全ての間接が伸びきったまま、手首を外側に傾斜しながら打鍵する不自然な奏法。
他の指にしても無駄な力が入っていて、それが荒っぽいタッチやリズムの乱れに繋がっている。
後年、腱を痛め手術しなければならなかったのも、
その不自然な弾き方に起因しているものと思われる。

だが、現在でも名盤と言われる、ナイス後期〜EL&P初期のアルバムから、様々な魅力が伝わってくるのは事実である。
それは、かつてしばしば言われた、「技術的には素晴らしいが心が無い、冷たい」といった類の論調で言い尽くせるものではない。
その魅力については、ファンであれば、それぞれ様々に感じ取っていることだろう。
それについては、自分で書き連ねるよりは、
多くの人たちの言葉を見てみたいという気持ちが強い。


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